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ストレッチャーと酸素 

  • 執筆者の写真: 坂田大輔
    坂田大輔
  • 5月23日
  • 読了時間: 2分

糸島市はまだ梅雨しておりませんが、今週は曇りがちですっきりしないお天気が続きました。畑には金色の麦の穂が揺れていて、なんとも美しい景色が広がっております。

 

さて、先日はストレッチャータイプで、酸素吸入が必要な方の転院のお手伝いをさせていただきました。数日前に病院の地域連携室の方からご相談いただきましたが、ケアサービス大すけでは酸素ボンベのご用意ができないため、病院のものをお借りして移送が終了したのちに、私が元の病院に戻すという方法で対応させていただくことになりました。

 

お迎えにあがると随分前に対応させていただいた方で、「またお世話になります。」とご丁寧にごあいさつをいただきました。前回の移送の際は酸素吸入をする必要がなかったので、残念ながら状態はあまり好転していないようです。ご本人様はもちろん、ご家族様も大変ですね。

 

たくさんの看護師さんが出発準備にあたってくださり、私も一緒に布担架を利用して手際よくストレッチャーに移乗します。酸素も持ち運び用のタイヤの付いたものをご準備いただきました。たくさんの荷物と酸素ボンベをそれぞれ看護師さんがタクシーまで運んでくださり、安全に乗車することができました。

 

ストレッチャーに横になったご本人様は、酸素吸入をされていますが、よくお話になる方で、アレは持ってきたか、コレはあるか、いまどこか、などなど…。その都度奥様が対応されておりました。なかなか面会してお話しする機会も少なかったことでしょう、近況や大相撲の状況など、いろいろと会話を楽しんでいらっしゃいました。

 

転院先の病院に着くと、こちらも手際よく、きちんと処置室にストレッチャーが用意されており、看護師さんと一緒に担架を利用して移乗します。その間に奥様が入院手続きをされ、すべて終わったのちに、お孫様がタクシー代の精算をしてくださいました。

 

私はすぐ後の対応がなかったため、すぐに元の病院に戻り、お借りしていた酸素ボンベを病棟看護師さんにお返しし、無事に転院が完了したことを報告しました。

 

転院先で少しずつ回復できるといいですね。

ありがとうございました。

 

写真は前原の麦畑と可也山です。




 
 
 

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