

雨の法事
いよいよ梅雨に入りました。数日はそれらしい雨がしとしとと降っていましたが、またこの頃は気持ちの良い初夏の晴天です。 さて、先日は法事の送迎のお手伝いをさせていただきました。施設にお住いで車椅子を利用されている女性です。随分前にケアマネージャーさんからご依頼いただいておりましたが、当日はあいにくの雨模様です。お迎えにあがるとケアマネージャーさんと一緒にいらっしゃいました。笑顔でご挨拶をさせていただき、後部スロープよりご乗車いただき出発です。 お寺がやや遠方のため高速道路を利用して向かいます。朝から降っていた雨も走っているうちに少し弱まってきたようです。ご本人様はケアマネージャーさんとあれこれお話をされておりました。街中のお寺なので、高速を降りてから道が混雑するかと思いきや案外すんなりと到着しました。 できるだけお寺のスロープの昇り口の近くに車を寄せて、降車していただきます。雨は弱まったとはいえ、しとしとと降っておりましたので、同行していらっしゃるケアマネージャーさんに傘をさしかけていただきながら移動しました。無事に本堂内に入り私は一旦離


日曜日の一時帰宅
6月に入りました。しとしととしっかりとした雨が降り、夏野菜の苗たちが嬉しそうにぐんぐんと大きくなっております。 さて、先日は一時帰宅の送迎のお手伝いをさせていただきました。施設にお住いの女性で車椅子を利用されております。しばらく前から施設のスタッフの方よりご予約をいただいておりました。 お迎えにあがるとご本人様には伝えられておらず、びっくりした様子で玄関にいらっしゃいました。後部スロープからご乗車いただき出発です。 ご自宅へ向かう道中、やはり外出はかなり久しぶりのようで、「ああ、ここの麦はもう刈ったっちゃね。ここはまだやね。」と嬉しそうに糸島の景色を楽しんでいらっしゃいました。「この辺もだいぶ家が建ったね、きれいになったね。」と言いながら、だんだんとご自宅に近づくにつれて「この辺は変わらんね、どんどん山の中に入っていくごた。」と言って笑います。家の直前では「はいそうです、ここを左です。」としっかりとご案内くださいました。 玄関前に車を付けて降車すると玄関にはだいぶ高い上がり框がありましたが、「こっちに道があるとよ。」と案内してくださっ


97歳
曇りがちの一週間となりました。湿度が高いのですが、時おり吹く風が気持ちがいいですね。 さて、先日は97歳の女性の受診の送迎をさせていただきました。97歳にして大きな病気が見つかったとのことで、遠方の大きな病院を受診されるとのことでした。施設にご入居されており、車椅子を利用していらっしゃいます。 お迎えにあがるとたくさんのスタッフの方に見送られて出発です。白髪に薄く色のついた眼鏡に黒い帽子をかぶり、おしゃれなご様子です。97歳といえどもとてもはっきりとした声でご自身のことをいろいろときかせてくださいました。今回の受診にはたくさんのスタッフの方や、ご家族の方がいらっしゃるとのことで、「ほんとに、わざわざ申し訳ないわ…。」と言って笑います。 今回行く病院はご本人様が若いころに過ごした地元の病院でした。数年前に建て替わってしまい面影はありませんが、周りの景色はなじみがあるようでした。ご自身の家は海のすぐそばだったそうなのですが、「それなのに私は山のほうが好きなの、だって緑がきれいでしょ」とおっしゃいます。近頃はなかなか外出をする機会が少ないよ


急なご退院
初夏の暑さが続きましたが今週の後半は雨模様ですね。このまま梅雨に入るのでしょうか…。 さて、先日はご退院のお手伝いをさせていただきました。長期でご入院されている方で、随分以前からふた月に一度の他科受診でご利用いただいている方です。はじめは通常の車椅子でしたが、だんだんと全身の拘縮が進んでしまい、現在はリクライニング車椅子を利用されている男性です。ある日の夕方に奥様からお電話があり、「明日退院が決まった。」とおっしゃいます。急なご連絡で困惑しましたが、ひと月前ぐらいに状態が急変して、ご入院中の病院から他の病院に救急搬送されていたとのことで、そのことは存じ上げませんでした。 明日の午前中…。その日に限ってかなりいっぱいいっぱいにご予約をいただいておりましたが、運のいいことにどうにかご希望の時間だけピンポイントでご対応することができそうです。 お迎えにあがる少し前に奥様から「間に合いそうです」とわざわざご連絡をいただきました。奥様は以前近くにお住まいでしたが、諸々の事情でやや遠方に引越しをされ、その日は随分と朝早く出発しなければ間に合わない


糸島市福祉タクシー利用券について
今までたくさんのお問い合わせをいただいておりました、糸島市福祉タクシー利用券を2026年4月より、ようやくご利用いただけるようになりました。 たくさんのご利用をお待ちいたしております。 申請方法は以下の通りとなっております。 ~~~~~以下糸島市HPより引用~~~~~ 市内に住所を有し、かつ市民税所得割が非課税の在宅の障がいのある人で次のいずれかの障害者手帳の交付を受けている人は、申請により、ひと月あたり4枚(1枚あたり500円)で年間48枚交付(年度の途中での交付は、申請月から翌年3月分まで)します。1回の乗車につき、料金(迎車回送含む)が500円以上1,000円未満の場合は1枚まで、1,000円以上は2枚まで使用可能です。なお、紛失等による再交付はできません。 【対象者】 ○身体障害者手帳 1.視覚障害 1級または2級 2.肢体不自由 1級または2級 3.心臓、じん臓、肝臓または呼吸器の機能の障害 1級 4.ぼうこうまたは直腸の機能の障害 1級 5.小腸の機能の障害 1級 6.ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害 1級


二度目の出会い
5月も中盤ですが日中はだいぶ気温が上がるようになりました。時折吹く風が涼しくて気持ちがいいですね。今週末は運動会の学校も多いようで、元気な練習の声が聞こえます。 さて、先日は施設にご入居されている方の受診のお手伝いをさせていただきました。施設内は押し車で移動されるそうですが、受診の際は移動距離が長くなるため、車椅子をご利用される女性の方です。お迎えにあがると施設の方と一緒にいらっしゃり、ご挨拶をさせていただきました。ご自身で全て管理される方ですので、スタッフさんからの申し送りや預かり物は何もありませんでした。 今回は初めてのご利用でしたので、病院へ向かう間に受診の内容や近況などを少しお伺いしました。以前は他の施設にいらっしゃったのですが、秋ごろにご入院され、年末に退院する際に施設を移られたとのことです。この話を伺ったところ、以前何度かお会いしていたことが判りました。随分前になりますが、他の業者さんのご依頼で、施設から病院までの送迎のご対応をさせていただいていたのです。残念ながらご本人様は覚えていらっしゃいませんでしたが、私は玄関でお会いし


団地の二階
金色の麦の穂が揺れております。ゴールデンウィークが終わり、ぐっと気温が上がってきましたね。このまま夏になってしまうのでしょうか。今週から私も半袖です。 さて、先日は団地の二階にお住いの方の受診のお手伝いをさせていただきました。ゆっくりと杖と手すりを使って歩かれる男性です。お迎えにあがると奥様がいらっしゃいました。車椅子をお持ちですので、お預かりして階段の下に準備します。お部屋に戻るころにはご主人様が玄関にいらっしゃっておりました。手すりをもって靴を履こうと苦労されていたのでお手伝いします。ここから手すりと杖を使い歩きます。「こんなになっちまってな~…。」とぼやきながらゆっくりと。私は階段の一段下で万が一に備えてぴったり横に付き添います。階段下の車椅子に座ればもう安心です。「は~、ありがとうございます。」と一息つきます。そのまま車の後方スロープを利用し乗車していただきます。しばらくして奥様もいらっしゃり、横の座席にご乗車いただき出発です。 クリニックは二階にあり、小さなエレベーターで上がります。私と二人しか乗れないので奥様は階段で上られまし


3年ぶりのご自宅
いよいよゴールデンウィークがやってきました。近頃は雨の日も多いですが、さわやかなお休みになるといいですね。 さて、先日は久しぶりにご自宅へ帰るという方のお手伝いをさせていただきました。施設にお住いで車椅子をご利用の女性です。認知症を患っておりご主人様と二人暮らしをされておりましたが、ご主人様が先に亡くなってしまい、施設に入居されたとのことでした。それが3年ほど前で、それから家は空き家になっていたとのことでした。 お迎えにあがると娘様がお待ちで、ご本人様は今から久しぶりのご自宅へ帰るということを知ってか知らずか、ニコニコの笑顔でスタッフの方と一緒にいらっしゃいました。後方スロープよりご乗車いただき出発です。 ご自宅に着くとご家族様が生け垣をきれいに刈り揃えていらっしゃいました。玄関前にもきれいにお花が咲いており、後ほど伺ったところによると事前にだいぶ頑張ってきれいにされたとのことでした。3年間空き家でしたのでお掃除が大変だったことでしょう。移動中も終始笑顔でいらっしゃいましたが、車を降りて、門扉をくぐるとご本人様から「わ~。」という声が


新しい担当医
4月も終盤を迎え、つつじの花があちらこちらで満開ですね。最近は雨の日が多いのですが、植物たちがとても喜んでいるように見えます。しかし「つつじ」は漢字で「躑躅」と書くようです。ずいぶん難しいですね。 さて、先日は大きな病院での受診の付き添いをさせていただきました。施設に入居されており、ゆっくりと歩くことができる方です。少し早めにお迎えにあがると既に玄関の椅子に座ってお待ちでした。サイドの扉からステップを利用してご乗車いただき出発です。 今回で2回目なのですが、前回はご本人様の情報が少なく、目を離すことが心配でしたので、駐車場から院内まで一緒に歩いていただきました。今回は前回数時間一緒に過ごし、施設の方からもお話を聴くことができましたので、今回は正面玄関に車を付けて、ロビーにてお独りでお待ちいただき、車を駐車場に停めに行くことにしました。 私が車を停めて正面玄関に戻ると既に受付を済ませて、お待ちでした。まずは検査を済ませ、その後の診察を待ちながらお話をしていると、「実は今回は他の部分も診てほしい」とのことでした。先日転倒して胸を打った痛み


リクライニング車椅子でご退院
あちらこちらでつつじの花が咲いてきました。いよいよ春本番ですね。 さて、先日はご退院のお手伝いをさせていただきました。病院から施設へのご退院ですが、整形外科によってから施設へ戻られるとのことでした。 お迎えにあがるとご家族様とお待ちでした。ご本人様はベッドで横になっていらっしゃいましたが、足をつくことができないとのことで、ベッドからリクライニング車椅子へ、看護師さんたちと私で抱えて平行に移動することとなりました。一度ベッドの端ギリギリまで寄った後に看護師さんたちと息をそろえて「いちにのさん!」で無事にリクライニング車椅子に移動することができましたが、膝と腰に痛みがあるそうで、移動するときには「いたたた!」と少し声が出てしまいました。ごめんなさい。 エレベーターにはたくさんのスタッフの方がお見送りに来てくださいました。エレベーターを降りると主治医の先生も来てくださり、「リハビリ頑張ってくださいね~。」とお声掛けくださいました。 ご家族様も同乗し、整形外科に向かいます。 整形外科ではそのままリクライニング車椅子を利用しての受診となりま

