

レスパイト入院
いよいよ夏本番を迎え、毎日かなり気温が上がっていますね。水を少しずつたくさん摂って、元気に乗り越えましょう。 さて、先日はレスパイト入院をされるという方のお手伝いをさせていただきました。レスパイト入院とは患者本人の体調にかかわらず、ご自宅で日常的に看護介護をされているが一時的に不在になってしまう、またはその他の理由で看護介護をすることができなくなってしまう場合に、患者がその間病院で看てもらうために入院することを意味します。 今まで何度もご利用いただいている方なのですが、現在はほぼベッド上での生活をされている奥様で、ご主人様と娘様ご家族でお住まいです。普段はご主人様が付き添っていらっしゃいましたが、今回はそのご主人様が入院されるとのことでした。 お迎えにあがると今回は娘様がお待ちで、すっかり準備も整っていらっしゃいました。お話をうかがうと、ご主人様は既に入院されているそうで、娘様はお仕事を休んで看ているようです。ご本人様は久しぶりにお会いしましたが、少し小さくなられた印象でした。また、以前は支えがあればご自身で車椅子に移ることができてお


鳥栖まで
7月も中盤に差し掛かりました。大体今頃梅雨が明けるのですが、今年はもう夏真っ盛りですね。水分をしっかり摂って夏を楽しみたいですね。 さて、先日は委託のお仕事をいただき、鳥栖の病院まで走らせていただきました。福岡市内を8時45分と早めの出発でしたので、糸島からは念のため高速で向かい、きちんと時間前にスタンバイすることができました。 お迎えにあがるとすっかり準備ができており、ご本人様は支えがあれば立位が取れるとのことでしたので、見守りながらご自身で車椅子に移っていただきました。看護師さんに見送られ出発です。ロビーにはご家族様がお待ちで、一緒に乗っていただきいざ出発というときに、委託元の方からご連絡をいただき、環状線外回りが大渋滞なので、内回りのほうが速いとの連絡をいただきました。やや遠回りになりますが、金額は決定されておりましたので、皆さまの了承をいただきルートを変更させていただくことになりました。高速に乗ると、私が先ほど走ってきた糸島方面から市内向け外回りがべったりと渋滞しておりました。もし少し遅い時間の出発だとしたら私がお迎えに来るのに渋


内視鏡手術
随分と早い梅雨明けとなりました。しっかり水分を摂って暑い夏を楽しく乗り切りたいものです。 さて、先日は内視鏡手術のための一泊入院のお手伝いをさせていただきました。施設にお住まいで歩くことはできますが、やや物忘れなどがあり、一人で行動するには不安のある方です。前回の受診も付き添わせていただいたので、今回お会いするのは二回目です。施設にお迎えにあがると看護師の方と一緒に玄関でお待ちでした。久しぶりにお会いできて、少し安心したような笑顔を見せてくださいました。必要なものを確認して出発です。その日に手術が行われ、翌日には退院できるということで、「現代の医学はすごいですね~」と二人で感心してしまいました。 今回は正面入り口ではなく入退院入り口から入り、入院受付を行います。前回の受診の際に必要な書類はほぼそろえていたので、残りの必要な書類をお渡しし、スムーズに受付を済ませることができました。一緒に病棟まで上がり、看護師さんに引き継いでお別れです。さあ、もうまな板の鯉です。「頑張ってくださいね。」と背中をたたいてお別れです。 当日の夕方、施設から無


抜鈎(ばっこう)
いかにも梅雨らしいしとしととした雨が降っております。 さて、先日は術後の抜鈎(ばっこう)をしますという方の付き添いをさせていただきました。近頃は手術の縫い合わせを糸ではなく、ホチキスのような金具(医療用ステープル)で止めることが多く、傷口がくっついた頃にその金具を外すことを抜鈎と呼ぶそうです。糸だと抜糸ですね。こちらはよく聞きますが、抜鈎は恥ずかしながら初めて聞きました。勉強になります。 ご本人様は長期入院されている方で車椅子をご利用の女性です。ご乗車いただいてすぐにいろいろとお話をしてくださいましたが、その手術のことは全く記憶にないとのことでした。ただただ、「たくさんの人たちに助けてもらって、この歳になるまで生かせていただいて本当に感謝しています。」と感謝の気持ちを何度もおっしゃっておりました。 付き添いの場合、基本的には駐車場に停めて降車していただき、一緒に病院まで行くのですが、当日はあいにくの雨でしたので、病院の玄関に車をつけてご本人様を受付までお連れして、私は車を停めに行きました。初めての方なので、ほんの少しの間ですがお独りに


ストレッチャー
雨雨雨。いかにも「梅雨だな~」というここ数日ですね。ここ数年では久しぶりのように感じます。 さて、先日はストレッチャーでの送迎のお手伝いをさせていただきました。当日のお昼に娘様よりお電話をいただき、救急車で病院に来たけれど入院ではなかったので、病院から自宅までの戻りをストレッチャーでお願いしたいとのご依頼でした。以前何度もご利用いただいておりましたが、基本的には車椅子を利用される女性で、最近は落ち着いていらっしゃり、ご利用がありませんでした。 夕方ごろ処置が終わったとのことで病院の処置室にお迎えにあがると、片足をがっちり固定し、ストレッチャーにいらっしゃいました。うかがうとお昼にご自宅で起き上がる際に、痛めてしまったそうです。持ち込んだ布担架を身体の下に敷かせていただき、看護師さんたちと一緒に持ち込みのストレッチャーに移乗します。さすがに皆様慣れていらっしゃり、安全にスムーズに移ることができました。 娘様が同乗されご自宅へ帰ります。「よかったね、もう着くよ」と声をかけます。ご自宅に戻ると、もうひと方娘様がお待ちで、玄関の上がり框をスロ


引越し
日中はだいぶ気温が上がるようになってきましたが、時折吹く風が心地よいですね。 さて先日は施設に入所されるという方のお手伝いをさせていただきました。 随分長い間ご利用いただいた片側に麻痺のある方です。数年前までご主人様と一緒に住まれており、私はご夫婦での受診のお手伝いからお付き合いさせていただいておりました。そのうちご主人様の認知症の症状が進行しご主人様が先に施設に入所され、その後ご逝去され、葬儀のお手伝いもさせていただきました。独り暮らしが長かったのですが、遂に体調を崩され、先日ご入院されたと、ご本人様よりお電話をいただきました。心配していたのですが、先日ケアマネージャー様よりご連絡をいただき、体調が回復したのですがご自宅での生活は難しいとのことで、施設へご入居されることになったとのことでした。救急車でご入院されてからそのまま入所されたので、必要なものをご自宅に取りに行きたいとのことで今回のご依頼をいただきました。 お迎えにあがると施設のスタッフの方と一緒にいらっしゃいました。「お久しぶりです~!よかったです~。」とお声掛けすると少しだけ


雨の法事
いよいよ梅雨に入りました。数日はそれらしい雨がしとしとと降っていましたが、またこの頃は気持ちの良い初夏の晴天です。 さて、先日は法事の送迎のお手伝いをさせていただきました。施設にお住いで車椅子を利用されている女性です。随分前にケアマネージャーさんからご依頼いただいておりましたが、当日はあいにくの雨模様です。お迎えにあがるとケアマネージャーさんと一緒にいらっしゃいました。笑顔でご挨拶をさせていただき、後部スロープよりご乗車いただき出発です。 お寺がやや遠方のため高速道路を利用して向かいます。朝から降っていた雨も走っているうちに少し弱まってきたようです。ご本人様はケアマネージャーさんとあれこれお話をされておりました。街中のお寺なので、高速を降りてから道が混雑するかと思いきや案外すんなりと到着しました。 できるだけお寺のスロープの昇り口の近くに車を寄せて、降車していただきます。雨は弱まったとはいえ、しとしとと降っておりましたので、同行していらっしゃるケアマネージャーさんに傘をさしかけていただきながら移動しました。無事に本堂内に入り私は一旦離


日曜日の一時帰宅
6月に入りました。しとしととしっかりとした雨が降り、夏野菜の苗たちが嬉しそうにぐんぐんと大きくなっております。 さて、先日は一時帰宅の送迎のお手伝いをさせていただきました。施設にお住いの女性で車椅子を利用されております。しばらく前から施設のスタッフの方よりご予約をいただいておりました。 お迎えにあがるとご本人様には伝えられておらず、びっくりした様子で玄関にいらっしゃいました。後部スロープからご乗車いただき出発です。 ご自宅へ向かう道中、やはり外出はかなり久しぶりのようで、「ああ、ここの麦はもう刈ったっちゃね。ここはまだやね。」と嬉しそうに糸島の景色を楽しんでいらっしゃいました。「この辺もだいぶ家が建ったね、きれいになったね。」と言いながら、だんだんとご自宅に近づくにつれて「この辺は変わらんね、どんどん山の中に入っていくごた。」と言って笑います。家の直前では「はいそうです、ここを左です。」としっかりとご案内くださいました。 玄関前に車を付けて降車すると玄関にはだいぶ高い上がり框がありましたが、「こっちに道があるとよ。」と案内してくださっ


97歳
曇りがちの一週間となりました。湿度が高いのですが、時おり吹く風が気持ちがいいですね。 さて、先日は97歳の女性の受診の送迎をさせていただきました。97歳にして大きな病気が見つかったとのことで、遠方の大きな病院を受診されるとのことでした。施設にご入居されており、車椅子を利用していらっしゃいます。 お迎えにあがるとたくさんのスタッフの方に見送られて出発です。白髪に薄く色のついた眼鏡に黒い帽子をかぶり、おしゃれなご様子です。97歳といえどもとてもはっきりとした声でご自身のことをいろいろときかせてくださいました。今回の受診にはたくさんのスタッフの方や、ご家族の方がいらっしゃるとのことで、「ほんとに、わざわざ申し訳ないわ…。」と言って笑います。 今回行く病院はご本人様が若いころに過ごした地元の病院でした。数年前に建て替わってしまい面影はありませんが、周りの景色はなじみがあるようでした。ご自身の家は海のすぐそばだったそうなのですが、「それなのに私は山のほうが好きなの、だって緑がきれいでしょ」とおっしゃいます。近頃はなかなか外出をする機会が少ないよ


急なご退院
初夏の暑さが続きましたが今週の後半は雨模様ですね。このまま梅雨に入るのでしょうか…。 さて、先日はご退院のお手伝いをさせていただきました。長期でご入院されている方で、随分以前からふた月に一度の他科受診でご利用いただいている方です。はじめは通常の車椅子でしたが、だんだんと全身の拘縮が進んでしまい、現在はリクライニング車椅子を利用されている男性です。ある日の夕方に奥様からお電話があり、「明日退院が決まった。」とおっしゃいます。急なご連絡で困惑しましたが、ひと月前ぐらいに状態が急変して、ご入院中の病院から他の病院に救急搬送されていたとのことで、そのことは存じ上げませんでした。 明日の午前中…。その日に限ってかなりいっぱいいっぱいにご予約をいただいておりましたが、運のいいことにどうにかご希望の時間だけピンポイントでご対応することができそうです。 お迎えにあがる少し前に奥様から「間に合いそうです」とわざわざご連絡をいただきました。奥様は以前近くにお住まいでしたが、諸々の事情でやや遠方に引越しをされ、その日は随分と朝早く出発しなければ間に合わない

