遠方へ受診
- 坂田大輔

- 11 分前
- 読了時間: 2分
週の前半は暖かくて12月だというのに冷房を入れるほどでしたが、やはりきちんと寒くなって参りました。暖かくして過ごしたいですね。
さて、先日は遠方の眼科を受診されるという方のお手伝いをさせていただきました。ご入院中の男性で、車椅子を利用されております。
病棟にお迎えにあがると奥様がいらっしゃり、病院の車椅子に乗り換えて出発です。高速を利用し遠方まで。どうしてわざわざこんなに移動して受診されるのか、ご自宅がこちらなのかな。と思っていたら、説明してくださいました。眼の病気で近所の眼科に通っていたところ、手術を受けることになり手術は院長がされるということでした。院長がいらっしゃるのは遠方の系列医院とのことでそちらで手術を受けたそうです。その後腰の具合が悪くなってしまい、ご入院されることになったのですが、目の手術の経過を診ていただく必要があるとのことで、ご入院中の病院から遠方の眼科まで行かなければならなくなった、とのことでした。「歳を取ったらいろいろありますね~。」とおっしゃいます。しかし重なると本当に大変ですね。
院長のいる医院に着くと待合室は患者さんで一杯でした。ここから院内の介助は奥様にお任せしますが、スタッフの方がたくさんいらっしゃったので安心です。「診療を受ける方は3時間まで無料」という提携駐車場が少し離れたところにありましたので、私はそちらで待機させていただくことになりました。
1時間半ほどで診察終了のご連絡をいただき、すぐに正面玄関に車を回します。相変わらず待合室はいっぱいでしたが、ようやく終わって一安心です。帰り道はあまりお話をせず「やれやれ」と少しお疲れのご様子でした。
元の病院に帰ると丁度お昼ごはん時でした。遠方に外出した方は感染症蔓延防止対策として、しばらく個室対応とのことでした。まだお部屋の準備ができていないようで待合テーブルまでご案内してお別れです。
遠方までお疲れさまでした。ひとつひとつよくなるといいですね。ありがとうございました。
写真は雷山川の土手です。ススキの穂が揺れていました。






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