肺に影が
- 坂田大輔

- 4 分前
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二丈の山々が雪化粧をしております。大寒らしい寒さとなってきました。深江でもときどき雪が舞っていますね。
さて、先日は「肺に影がある」という方の受診のお手伝いをさせていただきました。精神疾患をお持ちで長期入院されている方です。看護師の方と一緒に歩いていらっしゃいましたが、ご挨拶をするも「納得がいかない。」と憮然としていらっしゃいます。どうやら受診をしたくないようです。看護師さんが私に「気持ちに波のある方ですが、今頓服を飲んだばかりなので、じきに落ち着くと思います。」とおっしゃいます。「まあまあ…」となだめながら車に乗っていただきました。
車内でもいろいろと不満を漏らしていらっしゃいましたが、病院に着くと少しずつトーンダウンしてきました。歩幅が小さくゆっくり歩かれるので、受診する病院内では車椅子をお勧めしたのですが、必要ないとのことで、ゆっくりと一緒に歩きます。順番を待ちながらも未だ不穏で「どこも悪くないのになぜ病院に連れてこられたのか」とおっしゃるので、前回のレントゲンで肺に影が見えたのでCTできちんと確認するために来たということを、はっきりとお伝えしました。「え?そんなはずはないでしょ。」とおっしゃいますが、それからはあまりお話にならなくなりました。
CT撮影が終了して、最後の診察を待っていると、「もう帰っていいんでしょ。」と、お疲れのご様子がうかがえました。「最後にさっきとったCT画像の結果を聴きましょう。」と私がお話していると、看護師さんが診察の待ち状況を調べてくださり、「もう少しです、次に呼ばれますからね」と教えてくださいました。程なくして診察室に呼ばれ、とぼとぼとゆっくり歩きます。
結果は良好で、心配するようなものではないとわかりました。「よかったですね~、これで安心ですね。」とお声掛けするも、特に反応はなく「帰りましょう」と一言。「ごめんなさいね、後お会計がありますからもう少しだけお待ちくださいね。」とお声掛けして、お待ちいただきます。とにかく疲れてしまったご様子です。頓服の影響もあるのかもしれませんね。しかし、悪い病気ではないということがきちんとわかってよかったです。
辛そうでしたので車まで車椅子をお勧めしましたが、やはり必要ないとのことでまたゆっくりと歩きます。帰りの車内では、買い物に行くからお金をおろしに行きたいとのご希望がありました。以前からご希望はあったようで、看護師さんが出発時にもそのようなことをおっしゃっておりました。「今度看護師さんが一緒に行きましょうとおっしゃってましたよ」とお伝えして、「今日はお疲れでしょうから病院に帰ってご飯を食べて、ゆっくり休みましょう」とお話しました。
無事に受診が済んでよかったです。お買い物にも行けるといいですね。
ありがとうございました。
写真は泊からの可也山と火山です。






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