ストレッチャーで受診

秋らしく涼しい日が続いております。とはいえ、日中はまだ時々汗ばむ陽気ですね。まだワイシャツは半袖です。

さて、先日は施設よりストレッチャーで受診をされる方の送迎のお手伝いをさせていただきました。お迎えにあがると施設のスタッフの方がお部屋まで案内してくださいました。ご本人様はベッドで横になってお待ちで、この時間に受診に出発することが施設内で周知されていたとのことで、迎えが来たことを知り、スタッフの方が2名、移乗のお手伝いに来てくださいました。当方で準備した布担架を身体の下に左右半身ずつ敷かせていただき、４人で抱えてストレッチャーに移乗しました。これだけ人数がそろうと安心ですね。

今回はスタッフの方が同乗され、そのまま受診も同行されるとのことで、ご本人様の横にご乗車いただき出発です。ストレッチャーで外出することはあまりないようで、少しおっかなびっくり、硬い表情をされておりましたが、隣でよく知ったスタッフさんに「大丈夫ですよ。」と声をかけられながら移動しました。程なくして到着し、受付を済ませます。病院のストレッチャーに移りたい旨を病院のスタッフの方に相談すると、「じゃあこちらで」と、すぐに一台持ってきてくださいました。また看護師さんがお手伝いに来てくださり、安全に移乗することができました。ここで一旦離れます。

簡単な検査のみだった様で、さほど長くかかることも無く、終了の連絡をいただきました。再度当方のストレッチャーに移乗していただき、施設へ帰ります。お部屋までお送りし、移乗のためのスタッフさんに声が掛けられます。朝は夜勤の方もまだ残っていたのでスタッフの人数も潤沢にいらっしゃいましたが、お昼は多少時間がかかりました。無事にベッドへ移乗して終了です。なかなか表情に出せない方で、お声掛けに対する反応も少なかったのですが、無事に受診することができてよかったです。

ありがとうございました。

写真は三坂の彼岸花です。まだ残っていました。