ご両親の介護
引き続き紫陽花のきれいな季節が続いております。
二丈の田んぼもだいぶ田植えが進んでいるようで、皆さま忙しそうに田植え機を走らせていらっしゃいます。
さて、私の知人から伺ったお話です。彼のご両親は糸島から高速で1~2時間の町に住んでいらっしゃり、お二人とも80歳前後でいろいろと持病もあり定期的に受診をされているそうなのです。
先日、彼の娘さんの誕生日の事、夜にテレビ電話で話す予定にしていたそうなのですが、なかなか出ません。音声の電話でかけなおすとお母様がでて、話を聴くとその日はお母さまの受診の日だったそうです。お父様が運転をして行ったそうなのですが、お父様は?と訊くともう疲れて寝てしまったとの事でした。大きな病院の受診は患者さんが多い時はかなり時間がかかることがあります。そのご両親も、8時に家を出て戻ってきたら13時だったそうです。病院で4時間。お父様はじっとテレビを見ながら待っていたらくたびれてしまい、お母さまは本を1冊読破してしまったとの事でした。
その話を聴いた彼はなんだかがっかりしてしまったそうです。自分が運転して受診について行く事ができればお父様は自宅でゆっくりできるのに。とはいえ受診は平日なので、よほどのことがない限りなかなか仕事は休めません。
その話を聴いた私は自分が彼の代わりに付き添う事ができたら…。と思いましたが福岡県ではないので営業することはできません。また、歩く事はできるので仮にお父様が行かないにしても、普通のタクシーでお母さまが独りで受診することは可能です。まだ介護タクシーを使う程ではないかもしれません。
ただ、いろいろな方がいらっしゃいます。どちらかの歩行が不安定であったり、精神的に不安定になってきたりするとやはり心配です。途中で転倒しないだろうか、受付や会計、薬の受け取りはきちんとできるだろうか…。と不安がつのります。
「あなたが来てくれて本当に安心。息子も全てお任せして安心して仕事してます。」とおっしゃっていただけている方もいらっしゃいます。 私にお手伝いできることがあれば何なりとご相談いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
*営業エリアは運輸局により、出発地もしくは到着地が福岡県内である事と限定されております。
写真は田植えしたばかりの二丈の田んぼです。
これがまたすくすく育ってあっという間に秋になってしまうんですよね。
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