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執筆者の写真坂田大輔

圧迫骨折

暖かくなったり寒くなったりと忙しいこの頃です。春は着々と近づいていますね。

 

さて、先日は「身体が思うように動かなくなった」という方のお手伝いをさせていただきました。お昼前にご自宅にお迎えに参りました。娘様が介助をされ。玄関まで何とかいらっしゃっておりましたので、玄関で車椅子に移っていただき、病院へ向かいます。

到着して病院の車椅子に移っていただき、一旦離れます。

 

その日は患者さんが多かったのか、なかなか終了の連絡が入らないので、「もしかすると点滴をされているのかもしれない」と思い、一度病院に様子を伺いに行くことにしました。すると、MRI待ちとのことで、もう少し時間がかかるとのことでした。再度離れ、終了の連絡が入ったのは夕方で、受診中の病院にベッドの空きがなく、他の病院にご入院されるとのことで、移動することになりました。MRIの結果「圧迫骨折」(部位はうかがっておりません)とのことでした。ご本人様に「大変でしたね」とお声掛けすると、髭を蓄えたダンディなお顔で「へへ、まあ、」と苦笑いです。

 

病院まで2~30分、路面の状態が良くない所では、振動が無いように目一杯減速しますが、やはり表情がゆがみます。申し訳ないと思いながらもどうしても揺れてしまいます。どうにかならないものかと思います。到着して「揺れてしまいましたね、すみませんでした。」とお声掛けをすると、「へへ、いやあ、」とまた苦笑いです。きっと痛かったことと思います。しっかり養生されて、また家に帰りましょう。

ありがとうございました。

 

写真は朝の岐志漁港です。





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