ひ孫さん
雪が降っております。しっかりスタッドレスタイヤに交換しておりますので、ご安心ください。
さて、先日は施設にお住いの方で、受診帰りにちょっと寄り道をして、ひ孫さんに会いたいという方のお手伝いをさせていただきました。
朝から昼過ぎまでの受診を終えての帰り道、途中のコンビニに寄ります。しばらくすると隣にお孫さんとひ孫さんが乗った車が到着しました。上の子は喜んで飛び出してきました。車の中で久しぶりの対面です。ご本人様は溶けてしまいそうなほどの笑顔で迎えます。下の子はお孫さんに抱っこされて車内へ。よくわからない下の子はぐずぐずした様子で、ご本人様に抱っこされると「うわ~!」っと泣き出してしまいました。皆さん「あらあら」と笑っています。すぐにお孫さんが抱っこするとケロッと泣き止みました。それもまたおかしくてみんなで笑います。10分程度、車の中で一緒に過ごしてお別れです。
施設や病院に入っていると未だになかなか面会ができませんね。例えば「15歳以上2名まで週に2回まで」のような決まりがそれぞれで設けられているとのことです。ご本人様もご家族様も会えなくてとても寂しい思いをされていることと思います。外出できない、面会もできないということで「認知症の症状が進んでしまうかもしれない」という心配もあるでしょう。特にお年寄りが小さな子供と触れ合うことは、元気の出る一番のお薬だと思うのですが、感染対策ということで仕方がないかもしれませんね。なかなか難しいです。
その点、受診での外出があるとこのようなこともできてしまうので、少しうれしいひと時ですね。あまり大きな声では言えませんが、これくらいは少し大目に見てほしいなあと思います。このことは内緒ですよ。
写真は加布里漁港からの可也山。雪が降ったりやんだりしていました。
Comments