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執筆者の写真坂田大輔

選挙へ

きれいな青空が広がり、気持ちの良い秋晴れの日が続いております。


さて、先日は衆議院選挙の投票のお手伝いをさせていただきました。

車椅子をご利用の方で、お母様と二人暮らしをされていらっしゃいます。投票所はさほど遠くはありませんが、車椅子を押して行くにはなかなか大変な距離です。元気な人が街を歩く時にはなんら気になることもないアスファルトの継ぎ目や凹み、車道との境目や歩道の狭さや勾配が、車椅子を押して歩くとなると、思いのほか大きな障害になります。車椅子をご自身で操作するとなると尚更です。


当日は天気もよく、お迎えにあがると既に準備万端整っており、外でお待ちでした。

早速乗車し出発です。車で行けばもちろんあっという間に到着です。投票所はきちんとスロープが整備されているのでお母様が介助されるということで、私は外で待機させていただきました。


特に問題なく投票することができたようで、それほど時間がかかることもなく、戻っていらっしゃいました。ご乗車いただき帰宅です。なんともスムーズに投票することができました。


国政選挙とはいえ障害のある方や福祉事業者や運輸業者に補助があるわけではないので、ご本人様の手出しとなってしまうのですが、それでもご自身の考えを国政に反映させたいという積極的な姿勢には本当に頭が下がります。もちろん私も投票しましたが、今回の最終投票率は戦後3番目に低い55.93%とのことです。投票したくても寝たきりで動けない方もいらっしゃるでしょう、交通手段が無くてあきらめた方もいらっしゃるでしょう。施設に入所していたりご入院されている方は、ほぼ皆さん投票できないでしょう。一方ただ関心がなくて行かない人もいるかもしれません。


自分たちの住む国のあり方や個人の生活の質について、それぞれがしっかりと考えて、僕たちの国を運営してゆく代表者たちを選んでいかなければならないと常々思っております。


みんなで良い国にしていきたいですね。

今回はありがとうございました。


写真はうす曇りの深江一貴山川河口です。 今日は新月。だいぶ潮が引いていますね。






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