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執筆者の写真坂田大輔

骨折

鉢植えの赤い梅の花が咲き始めました。昼間は少しずつ暖かくなってきているようで、春が近づいてきていることを感じさせてくれます。まだ1月ですけどね。


さて、先日はご入院中の方の整形受診の付き添いをさせていただきました。

高齢の男性で、今回はご家族様も、病院のスタッフの方も、付き添うことができないとのことで私が付かせていただくことになりました。今回初めてのお会いする方で、大腿骨骨折後の経過を診るための受診ということまではうかがっていたのですが、それ以上の詳細はうかがっていなかったため、ご本人様にお聴きすることにしました。


私:「今は痛みはあるのですか?」

ご利用者様(以下 利):「今は全然痛くないよ」

私:「今日の体調はいかがですか」

利:「いいほうだと思うよ」

私:「骨折をされたのはいつ頃ですか」

利:「そうね~・・・3、か月ぐらい前かなあ~」

私:「どこを骨折されたのですか」

利:左の太ももをさすりながら「ここ」

私:「大変でしたね。この病院で手術をされて、リハビリもされたのですよね」

利:「そうそう。ここはね、飯がうまいとよ」


といった感じでした。

なるほど、3か月ぐらい前に左足の大腿骨を骨折し、手術をされ、リハビリを重ねて立てるまでにはなっている。というところでしょうか。


レントゲンを撮り、診察です。

先生の指示で机に手をついて立ち上がります。足踏みもしっかりとできています。診察台に横になり、手術の後を診て触ってトントントンと少したたきます。痛みは全くありません。


「いやあ~いいですね。これで一旦おしまいにしましょう。また何かあったらいらっしゃってください。」と先生が満面の笑みでおっしゃいます。


よかったですね。経過がかなり良く、痛みもなく、「完治」ということです。

あとはリハビリを頑張って歩けるようになれればいいですね。


ご高齢なので、この後のリハビリがどの程度行われるのかはわかりませんが、ご本人様は「そうなればいいんやけどなあ~。」とはおっしゃっておりました。


ちなみに、あとあと聴くところによると、骨折された時期は1年か1年半ぐらい前で、大きな手術の縫い跡が残っていたのは右脚のでした。

いつどちらの脚をけがしたのかわからなくなるほど、痛みがなくなっていたということですね…。


よかったです。

気を付けて過ごしましょうね。

ありがとうございました。


写真は二丈、福ふくの里の菜の花畑。

春の足音が聞こえてきますね。



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