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執筆者の写真坂田大輔

リクライニング式に変更

朝晩が冷えますね。 しかし少しずつ日が長くなってきていて、春の足音をちょっとだけ感じさせてくれます。 さて、先日は3カ月に一度の大きな病院への受診の送迎をさせていただきました。前回は秋、それから先日までの間のご利用が無かったのでだいぶお久しぶりでした。 ご利用の少し前にご連絡をいただき、「今までは普通の車椅子でしたが、リクライニング式の大型のものに変更になったのですが、大丈夫でしょうか。」との確認でした。もちろんリクライニング式も対応しております。ただ、しばらくお会いしていなかったので「だいぶ衰弱してしまったのかもしれないなあ。」と少し心配しながらお迎えにあがりました。すると思いのほかお変わりなく、表情も良く発語もしっかりとしていらっしゃいましたので一安心。食が細くなったようで少し痩せていらっしゃいましたが、それは歳を重ねることに伴う自然な流れなのかなあと思いました。普段は施設のベッドに横になっている時間が長いようで、普通の車椅子で長時間座っていることがお辛いとのことで、リクライニング式への変更に至ったようです。

いつも娘様が付き添わるのですが、「もう辛い思いまでして病院に通わなくてもいいんじゃないか...。」と思うこともあるそうです。その反面「でもやっぱり何かあったらいけないし...。」と葛藤されていらっしゃるとのことでした。 病院とのつきあい方も色々ですね。その方の状況、状態、ご家族様の状況や想いなどなど。「これが正解」という答えなどは無いと思いますが、難しいですよね。いずれにしましても、ご本人様とご家族様、医師をはじめ携わるスタッフの間でたくさん話ができるといい過ごし方が見つかるような気がします。 大きな病院で検査もたくさんあり時間がかかりましたが、特に悪い状態ではないとの事で、ご入院されることもなく施設に戻る事ができました。今回はリクライニング車椅子でしたので、ぐったりとお疲れの様子を見せることもありませんでした。いやあ良かったです。 さて次回は春です。暖かくて気持ちよく晴れた日になるといいですね。 ありがとうございました。 写真は朝の引津湾。 この日も穏やかでした。

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