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執筆者の写真坂田大輔

船内までお見送り

そろそろ蒸し蒸ししてきましたね。梅雨の訪れを感じますが、同時に蛍も飛び始めたようです。早速行きたいと思っております。 さて、先日は福岡市内の病院から壱岐へ帰られる方の送迎をさせていただきました。 病室にお迎えにあがると準備は万端。たくさんの病院スタッフにお見送りをされながらの退院でした。博多ふ頭は一般車のロータリーではなく、特別なルートを使い船のすぐ近くまで車を入れさせていただいております。今回は船の中、座席までのご依頼をいただいておりましたので、車椅子を移乗することなくそのまま一緒に乗船の列に並びました。車椅子をご利用の方や妊婦さんなど身体の不自由な方々は優先的に乗船させていただけるので、一番前に並びます。そしてご利用者様には私がついておりますのでその間にご家族様はチケットを買いに行くことができます。細かいですがこのような事が意外と介助者とご利用者様の負担軽減に繋がっていると思います。 一般の方々の乗船に先立ってご案内いただき乗船します。浮き桟橋は段差や傾斜もあるのでゆっくりと移動します。 今回はご利用者様の体調によるご希望で、座席を横に使い寝た状態で移動されるとのことで横並びの座席に毛布が敷かれその上に横になられました。特別なシートベルトの位置に対して身体の位置を調整し、枕の高さも調整しこれで大丈夫です。挨拶をして私は急いで下船します。一般の方々が乗船を待っています。 身体の不自由な状態での長距離移動はご本人様はもちろん、介助されるご家族様も大変ですね。私達福祉タクシーを含めていろいろなサービスがありますので、ぜひご利用いただき、より快適に移動をいていただきたいと思います。 ありがとうございました。

写真は博多ふ頭の様子です。

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