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執筆者の写真坂田大輔

自宅に帰る準備

5月も半ばを過ぎ、いよいよ暖かくなりました。 まるで真夏を思わせる日差しですね。今日から私も半袖を着用することにしました。 さて、先日は家屋調査のための一時帰宅のお手伝いをさせていただきました。 半年程前に受診のお手伝いをさせていただいて、その数日後にご入院されたということは伺っておりました。お独り暮らしでずいぶん前からお買い物などでもご利用いただいていた方です。

病院にお迎えにあがり久しぶりにお会いしました。髪をさっぱり短く切られており、7キロも痩せたのよ...。もっとシャンとして会いたかったのに...。などとお話もしっかりできておりました。しかしあまり体調は良くないそうで、移動中は体勢が辛いとの事でリクライニングに変更して向かいました。自宅に到着しリハビリのスタッフさんに支えられながらどうにかベッドにたどり着けました。ケアマネージャー様もいらっしゃり、私は一時間後にお迎えに来ることになりました。

その後やや復調できたようで、先ほどよりはお元気なご様子でした。帰り道の途中では震えが大きくなり、お薬を飲むために一時停車しながらも無事に病院へ戻ることができました。 以前から体調に波のある方でしたが、入院生活も長くなり体力の低下を実感しているようです。自宅での生活に戻ることに関しては「自信無いわ~。」とおっしゃっておりましたが、周りには頼もしいスタッフがたくさんいます。以前時々ショートステイをご利用された時も「やっぱり家がいいわ。自由に好き勝手できるもん」とおっしゃっていた方です。みんなで協力して支えてゆきますので、以前のように好き勝手で優雅な独り暮らしができるといいですね。

またお買い物に行きましょう! 写真は朝の唐津の港

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