受診付き添いと報告
今日から2月ですね。 晴れたり曇ったり。 雨も降ったりですが、こうして少しずつ暖かくなっていくのですね。 梅の花も咲いて参りました。 さて、先日は6年ぶりの眼科受診の付き添いをさせていただきました。 (2019/01/18投稿「受診の調整」の方です。) 6年前に網膜静脈分枝閉塞症を発症し手術を受けていらっしゃり、その後特に大きな不具合もなく過ごされていたそうですが、近ごろ手術をした側の眼の内側半分が見えなくなっているとの事でした。娘様がいらっしゃるのですがお忙しく同行できないとの事で、代理で同行させていただく事になりました。そして先生から病状も聴いてきて連絡して欲しいとのご希望でした。やはり心配ですね。 また、ご本人様は時々物忘れなどが出てきているようですので、付き添いの私から話を聴きたいという意図もあったように思います。 今回行く眼科はいつもデイケアや他の病院受診で通る道とは反対方向で、車窓から外を眺めながら 「あ~この辺は全然変わってないわね。」と懐かしそうに話されておりました。 以前は近所の移動にバイクを使っていたとの事で、地理にはだいぶ詳しいようです。 久しぶりの眼科へ到着。 かなり大勢の患者さんとスタッフがひしめいておりました。 待合室で座っているとご本人様が「私が来てた頃(6年前)からいる人がまだいます。」と教えてくれました。どうやら3~4人ほどいらっしゃったようです。ちょっと嬉しいですね。 久しぶりの受診だったため、あれこれいろいろと検査をされ、2時間ほどかかって最後に先生の診察となりました。結果は以前の病気の後遺症が出ていて、治療や手術で回復が見込めるものではないとの事でした。残念でしたが、ご本人様は結果を聴いて「原因が判って良かった」とすっきりとしたご様子でした。 夕方、受診の様子と結果を娘様にご報告させていただいたところ、「やっぱりそうでしたか。」と一度診断を受けている事を確認するような口調で納得されておりました。 いろいろと事情、いきさつがあるのですね。 さて、眼科は今後通院の必要もないという事で決着がついたので、もう一つ気にされていた歯科受診の段取りを相談したところ、 「今は痛くないからいいわ…。」と軽くおっしゃっておりました。 「チョコレートを食べても痛くないのですか」(*1)と聴くと 「チョコレートは食べてないの。」ときっぱり。 そうか、ご本人様がそうおっしゃるのなら…。 送迎・付き添い、お散歩・観光などなどご希望に合わせてご相談に応じます。 お気軽にお問い合わせください。 写真は糸島市白糸にある熊野神社。 毎年12月には白糸寒みそぎ(*2)が行われます。 (*1) 以前「大好きなチョコレートを食べるとしみて困る」とおっしゃっておりました。 (*2) 水温5度以下という厳寒の中、大勢の男たちが勇壮な締め込み姿で川に入り水を掛け合います。 男たちがみそぎを続ける間年男は上流で米をとぎ、その米の炊いて円錐状に高く盛りお供えします。 翌朝そのお米の傾き具合で翌年の作付けを占います。