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執筆者の写真坂田大輔

受診のついでにお買い物

今週に入って少し涼しくなってきました。 早くもお盆過ぎのような風を感じます。 さて、先日は独り暮らしで片側麻痺が残る方の受診のお手伝いをさせていただきました。 月に一度の定期受診ですが、せっかくの外出機会なので郵便局やスーパーにも寄り、普段できない買い物や送金等をご自身で行います。 受診の際は病院が広いので車椅子で移動、その他は杖などを利用して歩かれます。スーパーはカートを押して歩くことができるので杖要らずでゆっくりと歩かれます。普段のお食事が配食やデイケアでの昼食が多いのですが、スーパーではご自身の食べたい物をゆっくりじっくり吟味して買うことができます。果物などはいくつも手にとって感触や色を見て選びます。自分の目で見て買い物ができるということはとても素敵なことだなぁとしみじみ思います。 ヘルパーさんに買ってきてもらうという手段もありますが、本当に欲しかったものとは微妙に違ったり、例えば果物などちょっと色が悪かったりすると「本当にこれが一番美味しそうだったのかなあ?」等と考えてしまったり、しかしせっかく暑い中買ってきていただいたのに細かいことで不満を言うのは失礼だなあと思ってしまったり...。 そんな事があっても時々は自分で買いに行くことができればいいですよね。 受診や入退院だけではなく、ちょっと寄り道してこのように普段できないような事にも使っていただけるととても嬉しいです。 いつもありがとうございます。

写真は二丈の真夏の田んぼ。 秋にはたくさんのお米がなることでしょう。

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