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執筆者の写真坂田大輔

認知症カフェへの参加

もう4月もおしまいですね。

うららかな春の日が続いております。

春眠暁を覚えず。

早起きしたい気持ちとは裏腹に、もう一人の自分に甘えてしまいぎりぎりまでうつらうつらしてしまうこの頃です。

さて、先日は車椅子の方の認知症カフェへの参加のお手伝いをさせていただきました。

公民館で月に2回オープンしている地域の高齢者の方々が集まる場所で、午前中は創作をしたり音楽を聴いたりして過ごし、午後は卓球バレーを行っております。

この方は月に一度、午後のひとときをここで過ごす事にしております。

施設にご入居されている方なのですが、このカフェが開催されている場所がご本人様がもともとお住まいであった地域とあって、知り合いの方もたくさん参加されておりご本人様も地域の方々もとても嬉しそうに過ごされております。

到着するといつも既にわーわーと賑やかに卓球バレーが行われており、切りのいい所で選手交代でテーブルに着かせていただきます。テーブルにネットを張り、重りの入ったピンポン玉を転がしてそれぞれ6人ずつで木の板で打ち合います。

高齢の方でもかなりのスピードで打ち合うのでなかなかの迫力ですよ。

しばらく卓球バレーで脳と身体を働かせたのちに、軽く体操をして解散となります。

毎月とても楽しませていただいております。

「認知症カフェ」と言っても認知症を患っている方だけのためのものではなく、介護をしているご家族の方や、地域住民の方、ボランティアの方、介護医療の専門職の方などが、気軽にお茶を飲みながら話をして交流を深め情報交換ができる、誰でも気軽に立ち寄ることのできる場所です。

その形態は様々で、いろいろな団体がいろいろな形で開催されております。

認知症やご高齢の方の悩みを抱えていらっしゃる方は一度覗いてみると新しいつながりを持てるきっかけになるかもしれませんね。

いつもありがとうございます。

全国の認知症カフェ検索サイトは→こちら

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