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転倒して受診

執筆者の写真: 坂田大輔
坂田大輔
10月2日
読了時間: 2分

どこまでも高く澄んだ空色に、高い雲と低い雲。ゆっくりと横切る飛行機。黄色く実った稲穂の間に赤と白の彼岸花。なんとも気持ちの良い秋晴れの日が続いております。

 

さて、先日は転倒されたという方の受診の付き添いをさせていただきました。長期入院中の方で、転倒してしばらくは外傷も無く痛みやめまい嘔吐などの訴えも無く過ごされていたのですが、二日後に倦怠感と食欲不振の訴えが出始めた為、念のため検査をすることとなったそうです。

 

お迎えにあがると看護師さんと一緒に降りていらっしゃいました。初めてお会いする方で、早速ご挨拶をさせていただきましたが、やはりあまり元気がありません。書類をお預かりして出発です。車内でもあまりお話はせずに10分余りで到着しました。

 

私がご本人様にいろいろと伺いながら問診票に記入します。その日は患者さんが多く随分と待ちました。長い待ち時間の間は「長いわね…。だんだん人が減ってきた…。」などと言いながら、少しずつお話をしてくださるようになり、最終的には若かった頃の話や子育てのこと、仕事のことなど次から次へ話してくださいました。人にはそれぞれの長い歴史があることを思い知らされ、大変興味深く聴かせていただきました。ようやくMRIの順番がきて、身体に金属のものを付けていないかのチェックをして検査室に入ります。立派な金属の腕時計をされていたので、私が預かりました。約20分程度ののち、検査室から出てこられ、「お疲れさまでした。」とお声掛けをすると、「お疲れもなんも寝とりました。」と言って笑います。すぐに大事な腕時計をお返ししました。

 

結果は良好で、脳にも血管にも異常はありませんでした。「よかったですね」とお話をするも、「まあ、どうもないけんねぇ。」ととてもお元気なご様子でした。どうもないと思っていても念のためですからね。よかったです。

 

元の病院に帰り看護師さんに報告をしてお別れです。別れ際に「今日はありがとうね。一日中一緒にいたら仲良くなれたわね。次なんかあったらまたお願いね。」と嬉しいお言葉をいただきました。まあ、一日中ではなく、2時間余りでしたが、仲良くなれたと思っていただけてとても嬉しいです。何もない方がいいのですが、もし何かありましたら、ぜひご一緒させてください。

ありがとうございました。

 

写真は神在の長野川と可也山です。とてもいいお天気でした。



 
 
 

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