レスパイト入院
- 坂田大輔

- 14 分前
- 読了時間: 2分
いよいよ夏本番を迎え、毎日かなり気温が上がっていますね。水を少しずつたくさん摂って、元気に乗り越えましょう。
さて、先日はレスパイト入院をされるという方のお手伝いをさせていただきました。レスパイト入院とは患者本人の体調にかかわらず、ご自宅で日常的に看護介護をされているが一時的に不在になってしまう、またはその他の理由で看護介護をすることができなくなってしまう場合に、患者がその間病院で看てもらうために入院することを意味します。
今まで何度もご利用いただいている方なのですが、現在はほぼベッド上での生活をされている奥様で、ご主人様と娘様ご家族でお住まいです。普段はご主人様が付き添っていらっしゃいましたが、今回はそのご主人様が入院されるとのことでした。
お迎えにあがると今回は娘様がお待ちで、すっかり準備も整っていらっしゃいました。お話をうかがうと、ご主人様は既に入院されているそうで、娘様はお仕事を休んで看ているようです。ご本人様は久しぶりにお会いしましたが、少し小さくなられた印象でした。また、以前は支えがあればご自身で車椅子に移ることができておりましたが、今回はスライディングシートを利用して真横に移乗しました。ベッドとリクライニング車椅子の高さを合わせて、ご本人様の背中に滑りの良い筒状のシートを敷き、シートごと滑らせて移動します。私と娘様二人で上体と脚を支えて少ない力で安全に移ることができました。動く前にご本人様にお声掛けをすると腕を胸の上に組み、頭をあげて移動する姿勢をすぐにとってくださり、随分慣れていらっしゃるようでした。
娘様は同乗はせずご自身の車で移動されるとのことで、ご本人様のみご乗車いただきました。外は猛暑で陽射しがたいそう眩しいご様子で、車内ではうっすらと目を開けて外の景色を眺めていらっしゃいました。
病院に着くと娘様も到着されており、引き継いでお別れです。約一週間のご入院ですが、ずっと一緒にいたご主人様がいらっしゃらないのは寂しいですね。ご退院の頃にご主人様が戻っていらっしゃるのかはわかりませんが、娘様も一生懸命にお手伝いしてくださっております。早く落ち着いた自宅での生活に戻ることができるといいですね。
ありがとうございました。
写真は前原より、真夏の可也山です。





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