お盆の一時帰宅

お盆も過ぎて少し涼しくなったかと思いきや、日中はまだまだ気温が上がっています。しっかり水分を取って熱中症予防をしましょう。私はいつも水筒に常温の水に少しだけ塩を足して持ち歩いています。
さて、先日はお盆の一時帰宅のお手伝いをさせていただきました。随分前からご予約をいただいており、前回は私の都合が合わずに他の業者さんをご利用されたとのことでしたが、今回はタイミングが合い対応させていただけることとなりました。ありがとうございます。
施設にお住いの車椅子をご利用されている男性です。お迎えにあがると施設のスタッフの方と一緒にいらっしゃいました。食後のお薬をお預かりして出発です。この日は朝ご自宅へ帰り、夕食後に施設へ帰る予定です。ご挨拶をさせていただくと、軽快に返してくださいました。車内では少しお話をさせていただきましたが、なかなか施設の外へ出る機会がなく、今回もかなり久しぶりだったとのことで、じっと外を眺めていらっしゃいました。ご自宅に近づくと「はい、そこを左です。」と説明してくださいました。到着すると、奥様と娘様一家が「おかえり~!」と、お出迎えです。子供たちは外で何やら遊んでいたようですがぴょんぴょんと駆け寄ってきました。
ご自宅には木で作られたお手製のスロープがかかっており、細かいコンクリートの段差にも細い金属が掛けてあり上りやすくしてありました。ゆっくりとスロープを昇りご自宅のベッドに到着。「横になったほうがいいっちゃない?」と奥様が勧めるも、「仏さん拝まないかんめえもん。」と、久しぶりの実家ですぐにベッドに横になる気はないご様子でした。私の役目は一旦終了です。「ごゆっくりお過ごしくださいね」とお声掛けをして失礼します。
陽が落ちて暗くなる前くらいの時間にお迎えに上がりました。私が車の準備をしていると、娘様の介助でスロープを降りていらっしゃいました。到着した時よりも人数が少し増えてにぎやかに食事をされたことがうかがえます。「今度は○○にしようね。」と次回の夕食のメニューを楽しそうに話していらっしゃいました。ご本人様に乗車していただいたのち、私はご精算をしていただくために一旦離れます。その間は扉を開けておいたので「また来てね~。」と、皆さまで少しの間別れを惜しんでいただきます。
名残惜しく、ご本人様はすこし涙ぐんでいらっしゃった様ですが、戻らなければいけません。皆さんに見送られて出発です。車内ではあまり話しませんでしたが、晩御飯はしっかり召し上がったと、嬉しそうにおっしゃっておりました。
到着するころにはすっかり日が暮れて暗くなっておりました。施設のインターフォンを押すと、人員も少なく忙しい時間帯だとは思いますが、すぐにスタッフの方がお迎えに来てくださいました。「おかえりなさ~い!よかったですね~。楽しかったですか」と声をかけてくださいました。
素敵なご家族様と、施設の方に囲まれてよかったですね。
また帰りましょう。
ありがとうございました。
写真は岐志漁港の夕暮れです。





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