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執筆者の写真坂田大輔

100キロ

ようやく気持ちのいい秋の日が続いております。こんな日がもっと続けばいいのにと思いますが、もう11月も2週目に入り、季節は立冬です。寒くなる前にもう少し秋を満喫したいですね。

 

さて、先日は体重約100キロの方のご入院のお手伝いをさせていただきました。前日にご家族様よりご相談をいただきましたが、翌日の午前中はいくつかご予約をいただいており、朝早めの時間で対応させていただきました。お話を伺うと重篤な病気をお持ちで、もともと大柄な方でしたが、さらに体内に水がたまり体重は100ロ近くになっているとのことでした。ベッドから車までには数段の段差もあるとのことで、奥様と息子様にも多少お手伝いをいただく予定にしておりました。ご紹介いただいたケアマネージャーさんに確認の電話をすると、大柄な方であるため念のために訪問看護のスタッフの方を、出発前準備ということでお手伝いに来てくださるよう手配してくださいました。

 

お迎えにあがると訪問看護の方とご家族様で既に準備が整っておりました。まずは導線を確認させていただいたのちに、車椅子に移っていただきます。支えがあれば立位の取れる方でしたので、車椅子への移乗はゆっくりと安全にできましたが、車椅子の横幅がいっぱいいっぱいです。車椅子のサイドレール(ひじ掛け)を外す提案もしましたが、横なので特に苦しいわけでもないとのことで、安全のためそのまま移動することになりました。段差も訪問看護のがっちりとした男性スタッフの方にお手伝いをいただいたので、安全に降りることができました。ご乗車いただく際は普段はあまり使用しない電動ウインチに引っ張ってもらいながら、安全にご乗車いただき出発です。

 

病院に到着しロビーにて車椅子を移り終了です。病院の車椅子も狭そうでしたが、少しの間の辛抱なので大丈夫とのことでした。

入院治療の後、良い方向に向かうといいですね。

ありがとうございました。

 

写真は秋晴れの加布里漁港です。




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