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雨の日の受診 

  • 執筆者の写真: 坂田大輔
    坂田大輔
  • 2024年11月29日
  • 読了時間: 2分

冷たい雨の一週間となりました。青空がのぞいたかと思ったら真っ黒い雲が現れて雨と雷、ときに雹(ひょう)。また明るくなって虹が出たり。送迎においては雨の中階段を昇らざるを得ない方もいらっしゃる一方、5分前までどしゃ降りだったのに、乗車する直前にぱっと晴れたりと様々でした。

 

さて、先日はストレッチャーで受診をされる方のお手伝いをさせていただきました。一週間前のこと、ベッドから転落されたとのご連絡をいただいたのですが、すぐに対応することができなかった為一晩様子を見ることとなりました。しかしその日の夕方にご連絡をいただき、やはり痛みがあったため救急車で搬送されましたがご入院にはならず、病院からご自宅に戻りたいとのことで対応をさせていただいておりました。一週間経ち多少痛みは治まったようなのですが、車椅子に移乗することが難しく、今回もストレッチャーで移動することとなりました。

 

どしゃ降りの中ご自宅へ向かっていると、到着寸前にパッと雨がやみ明るくなりました。なんという幸運でしょう。スロープを設置してお部屋に入ります。ストレッチャーを横につけてサイドレールを外します。身体の下に布担架を敷かせていただき、私が上半身を抱え娘様お二人にもお手伝いをいただき、真横に移乗します。スロープを利用して玄関を出て車に乗ります。雨が上がって本当に良かったです。病院に向かって出発です。

 

病院にはストレッチャーで受診する旨を伝えてあったので、すぐに処置室に案内され、病院のスタッフの方と病院のストレッチャーに移乗しました。順番も取ってあったとのことで検査、診察とスムーズに進行したようで、早々に終了連絡をいただきました。帰りのお迎えの時はあいにくの強い雨が降っていました。病院の玄関には雨除けがあるので濡れることなく乗車できましたが、ご自宅では雨の中の移動になると覚悟しておりました。しかしご自宅に着くころには完全に止まないまでもパラパラ程度に収まってきたので、娘様が頭にすっぽり上着をかぶせるだけで車から玄関まで移動しました。ご自宅ではまた三人でベッドへ移乗しました。帰り際、ご本人様も安心の笑顔でご挨拶してくださいました。「お大事になさってくださいね」と申し上げると手を出してくださったので、握手をさせていただきました。早くよくなって車椅子に座ることができるといいですね。ありがとうございました。

 

写真は束の間に晴れ間に見えた高祖からの可也山と。 すっかり寒そうな景色になりました。



 
 
 

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