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執筆者の写真坂田大輔

退院のお手伝い

随分と涼しくなり、過ごしやすくなってまいりました。もう9月も後半ですね。


さて、先日はご退院のお手伝いをさせていただきました。施設にご入居されていらっしゃる方なのですが、ご家族がいらっしゃらず、施設の方もお迎えに行くことができないため、私が行ってまいりました。病棟に上がると、ある程度の荷物を大きなカバンにまとめてありましたが、こまごまとしたお荷物がまだベッドの周りに散乱しておりましたので、ひとつひとつ確認しながら、カバンに入れてゆきます。タオル、携帯の充電器、髭剃り、などなど。テーブルの上の飲み物やごみなど、いるものといらないものを仕分けして処分します。あとは大丈夫でしょうか?と確認すると、「あ、そうだ、これこれ」と鍵を渡されました。鍵のかかる貴重品の引き出しです。中には大事なポーチとメモ用紙が入っておりました。「たいして大事でもないっちゃけどね。」と笑顔です。


眼の手術でのご入院でしたので、かなり視力が回復しており「いや~、だいぶいいね。」と、喜ばれていらっしゃいました。


最後にお薬の説明と、次回の受診についてのお話を受け、退院です。「いやあ~ここの病院はよかったよ~。もう少し居たかったなあ。」と、ご満悦です。


施設までお送りし、病院で聴いた内容をスタッフの方に引き継ぎます。

視力が回復してよかったですね。他にも治したい箇所がたくさんあるようですので、またよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。


写真は糸島市東にて雨上がりの彼岸花と。



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