娘様と同居
久しぶりに拝むおてんと様はまさに力強く、まだまだ夏は終わっちゃいないと言わんばかりに、ギラギラギラと笑っております。
さて、先日は「引っ越してきたばかり」という方の受診の送迎をさせていただきました。
他県から福岡の娘様ご夫婦の自宅へ移り、同居をすることになったとのことでした。娘様の段取りが素晴らしく、引っ越しはもちろん、すぐに受診できるように病院と話し、さしあたり数日間の日常生活の為の車椅子を社会福祉協議会から借りて、病院までの移動手段(ケアサービス大すけ)の手配まで。完璧です。
お迎えにあがると奥様がいらっしゃり、お部屋に案内してくださいました。ご主人様はベッドで横になっており、ご挨拶をし早速車椅子へ移乗します。奥様が「すみませんねえ、私も腰が悪いもんで…。」と恐縮されておりましたが、まさにその負担を減らすための私なのです。そのために娘様は同居を決められたのだと思います。よかったですね。
奥様は「もう、重たいんですよ~。」とおっしゃいましたが、車椅子へはゆっくりとご自身の力で立ち上がり、少しの支えと誘導で移ることができました。ベッドと壁の間を車椅子ですり抜け、玄関と道路までの間の段差を越え、乗車します。
病院に到着し、娘様は病院で合流されるとのことでしたが、まだ到着しておりませんでしたので、受付までご案内し一度離れます。
紹介状を持っての初診とのことで、何かと時間がかかるかもしれないと、娘様はおっしゃっておりましたが、一度早く来て受付をされていたからか、さほど長引くことなく診察終了のご連絡をいただきました。
病院にお迎えにあがると、既に娘様はいらっしゃらず、奥様曰く「なんだか忙しいみたいで、もうどっかへ行ってしまいました。市役所やら何やら全部やってくれてます。」とのことでした。きっとお二人の介護支援についていろいろと動いていらっしゃることと思います。頼りになりますね。よかったですね。
その後無事にご自宅のベッドまでお送りして本日は終了です。娘様と連絡をとり報告をさせていただくと同時に、次回受診のご予約も確認させていただきました。ありがとうございました。
これから新しい土地での生活が始まりますね。慣れない事もたくさんあるかもしれませんが、頼りになる娘様がついてますので安心ですね。私もできることをお手伝いさせていただければと思います。これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
写真は二丈の田んぼ。 久しぶりの快晴でした。 お米がすくすくと育っているようです。
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