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執筆者の写真坂田大輔

受診の付き添い

とってもとっても気持ちの良い秋晴れの日が続いていて、街のあちらこちらから金木犀の香り漂ってきます。うっとりしてしまいますね。


さて、先日は長期ご入院中の方で他科手術後の定期的な受診の付き添いをさせていただきました。今回で3回目でした。お迎えに上がると看護師さんとロビーにいらっしゃり、素敵な笑顔を見せてくれました。看護師さんからご本人様に「(大すけさんに)面倒なことを言ったらだめですよ。」と冗談を言われ、また苦笑いをされていらっしゃいました。以前帰りにお買い物に寄りたいとのご希望をいただき、病院に確認したところ、寄らずにまっすぐ帰ってきてほしいとのご判断でしたので、お断りをさせていただいたという経緯もありましたので、そのことを思いだされたことと思います。


さて、ご乗車いただき出発です。この日もとってもいい天気で通院ドライブが気持ちよかったです。到着して受付をすると、あまり待たずにレントゲンに呼ばれました。その後、診察室の前で待っていると、看護師さんが出てこられ、「○○さん~」と名字を呼ぶので、「おお~、今回は早いなあ、トントン拍子だ。」と思いつつ、「はい!」と元気よく返事をしたのですが、看護師さんは私たちではない方向を見て「はーいどうぞ~」とご案内されました。ご案内しながら私のほうに向かって「あ、○○△△さんでした。」と少し笑っておっしゃいました。同じ苗字の違う方の順番だったようです。私はご本人様と顔を合わせて恥ずかしまぎれに大笑いしてしまいました。隣に座っていた他の患者さんも、私に、「この辺は○○さん(という苗字の方)が多いですよね。」と私をフォローしてくれるかのように話しかけてくださって「そうですね~」と一緒に笑いました。


結局その次の次の次ぐらいに「○○◇◇さ~ん」とよばれ、診察室に入りました。経過は良好で先生も喜んでいらっしゃいました。次回は3か月後です。

またその時までお元気でいてくださいね。

ありがとうございました。


写真は加布里漁港の秋の夕暮れ。




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