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大柄な方

  • 執筆者の写真: 坂田大輔
    坂田大輔
  • 2023年3月17日
  • 読了時間: 2分

随分と温かくなり、桜のつぼみもだいぶ膨らんできました。春ですね~。


さて、先日は、定期的に内科受診でご利用いただいている方の皮膚科受診のお手伝いをさせていただきました。


ケアマネージャーさんからお電話をいただき、お尻に褥瘡(じょくそう:寝たきりなどによって体重で圧迫されている場所の血流が悪くなり、傷になること=床ずれ)のようなものができてきているので、できるだけ早く受診したいとのご希望でした。丁度翌日の午後に時間がありましたので、その方がデイサービスから帰ってきたらそのまま出発する段取りとなりました。


お迎えに上がると丁度ご自宅に戻られたところで、お庭で喫煙しながらお待ちでした。デイサービスのスタッフの方もいらっしゃり、ケアマネージャーさんからの問診表を預かり、当日の様子となどを伺い引き継がせていただきました。デイサービスからの帰宅時間は私のお迎えができる時間に合わせて調整していただいたとのことで、スムーズに引継ぎをすることができました。ありがたいことです。


いざ出発です。この方は大柄で片側に麻痺があり、脚腰に力が入りにくい方なのですが、普段は行き慣れた内科なので送迎のみのお手伝いをさせていただいております。しかし今回は初めての皮膚科で、ベッドへの移乗などがあり、診察結果や今後の治療についても聴く必要があるため、私が付き添うことになりました。


待合室でしばらく待ったのち、患部の確認のため直接処置室のベッドへ案内されました。ベッドの高さを合わせ移乗します。体重があり、お尻と腰の痛みと麻痺もあるため私と看護師さんでゆっくりと体勢を変え患部の確認をします。その後そのまま先生の診察と処置が行われました。処置をする先生とサポートをする看護師さん、身体を抑える看護師さんたち、と私。大勢で一通りの処置を終えました。その後は先生と今後の治療方針を話しましたが、褥瘡は普段の生活スタイルも治療の一環となりますので、ご本人様と先生とでしっかりとお話をされ、私も間に立ちながらしっかりと聴いて持ち帰りました。


ご自宅に戻り一安心です。その後私からケアマネージャーさんに診察内容と今後の展望をお話させていただき終了です。


褥瘡は根気のいる治療ですので、しっかりと治したいですね。頑張りましょう。

ありがとうございました。


写真は前原より、可也山と沈む夕陽。




 
 
 

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