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人工透析

  • 執筆者の写真: 坂田大輔
    坂田大輔
  • 2024年12月6日
  • 読了時間: 3分

 ようやくこの季節らしい寒さとなって参りました。しっかり防寒して風邪をひかないようにしないといけませんね。

 

さて、先日は人工透析をされる方の送迎をさせていただきました。通常は歩行器で移動し、送迎車で通われているとのことでしたが、急な足の痛みがあり車椅子での移動が必要とのことでご依頼をいただきました。

 

お迎えにあがると、二世帯住宅で玄関が二つあり、表札も無かったのでどちらのベルを鳴らせばいいのかと迷いつつ、玄関の外で「おはようございます~。」とお声掛けをすると、「こっちでーす」と教えてくださいました。声のする方の扉を開けると既に玄関の椅子に腰を掛けてお待ちでした。立ち上がりはできるのですが、痛みがあり足がなかなか前に出ないとのことでした。車椅子を寄せてゆっくりと移乗していただきます。スロープから乗車していただき出発です。

 

病院までの数分間でしたが、怒涛の勢いで一生分ぐらいのお話を聴かせていただきました。二世帯住宅ですが独りで住んでいらっしゃり、持病もお持ちでなかなか大変な日々をお過ごしです。息子様に頼ることもありますが、何度も会社を休ませるのも申し訳ないと恐縮していらっしゃいました。

 

病院に着くときちんと連絡が行き届いており、車椅子を用意して係りの方がお待ちでした。病院の車椅子に移っていただき、ここで一度お別れです。

 

透析は受診とは異なりある程度時間が決まっているので、その時間にお迎えに上がります。きちんと時間通りにスタッフの方と一緒に玄関までいらっしゃいました。大荷物も一緒です。帰りながら、次回以降の透析についてお伺いすると、この状態では日常生活が大変なので、翌日から別の病院に入院して療養されるとのことでした。そのために一度ロッカーのものを全部運び出してきたものがその大荷物だということでした。ご入院は諸々の手続きもありますので、息子様に送っていただけるとのことでした。

 

玄関までお送りし、車椅子から立ち上がり歩行器で歩かれます。「ここでいいわよ。」とおっしゃいますが、なかなか足が出ません。いやいや、とっても心配ですので、「座るまで一緒に行きましょう」と横で見守りながら部屋の椅子まで移動しました。「いやあ、助かったわ。」と安心の笑顔です。

 

やはり、人工透析をされていると、週に3日、時間も取られるうえに入院先も限られるので、本当に大変だとおっしゃっておりました。しっかり療養していただき、また送迎者に乗れるようになるといいですね。

ありがとうございました。

 

写真は泉川からの可也山です。




 
 
 

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