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銀行へ

  • 執筆者の写真: 坂田大輔
    坂田大輔
  • 1月24日
  • 読了時間: 3分

今週は一転して春の訪れを感じさせるような暖かい1週間となりました。しかし、本当は知っています。このまま春に向かって暖かくなっていくはずはなく、しっかりと寒い日々が返ってくるということを。

 

さて、先日は銀行へお金を引き出しに行きたいという方のお手伝いをさせていただきました。長期入院をされている方で、病院のスタッフの方が付き添われるとのことでした。

 

随分前からご相談をいただいており、はじめは帰りに少しお買い物をして帰ろうか…、という計画もあったようですが、まずは初めてのご利用でしたので、必要最低限のことだけを済ませて戻ることとなりました。

 

お迎えにあがるとスタッフの方と一緒にロビーでお待ちでした。車椅子をご利用されていらっしゃるので、車両後方のスロープからご乗車いただきます。スタッフの方は横の扉からご本人様の横のシートにかけていただき出発です。

 

移動中はお二人でいろいろと昔のことなどをお話され、あっという間に到着です。車椅子マークの付いた駐車スペースにすでに車が止まっていたので、一般スペースに前方から駐車し、注意してスロープから降車していただきました。

 

お引き出しだけとのことでしたので、そのまま待たせていただいたのですが、それにしてもなかなか戻られません。するとスタッフの方が出ていらっしゃり、「すみません、暗証番号を間違てしまって時間がかかってます…。」とのことでした。かなり久しぶりだったのでしょう、そんなこともありますよね。印鑑も持ってきていらっしゃったとのことで、しばらくして無事に手続きを終え、お二人で出ていらっしゃいました。

 

帰りながら事情を伺うとどうやら、ATMのタッチパネルが高くて見えにくかったとのことでした。なるほど、これは私も何度も経験がありますが、ATMは立って操作することが前提に設置されており、車椅子に座ったままではなかなか画面が見えにくいうえに、指とボタンの位置関係もわかりづらい為、押し間違えてしまうことがとても多いのです。指の変形や乾きなども押しにくい原因のひとつです。その不便さを嫌ってはじめから窓口でしか引き出さない方もいらっしゃいます。

 

自由に動かせるタッチパネルや物理的なボタンの設置など、障害者対応のATMを、ぜひ開発していただきたいと切に思います。

銀行では本当に番号を忘れてしまった場合や、持ってきた印鑑が違っていた、通帳を家に忘れてきた…などなど、様々な事例があります。現金の管理も大変です。

 

ともあれ、引き出すことができてよかったです。今度は何かお買い物にでも行けるといいですね。

ありがとうございました。

 

写真は二丈深江の一貴山川の河口です。少しもやがかかっていました。



 
 
 

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