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めまい

  • 執筆者の写真: 坂田大輔
    坂田大輔
  • 2022年11月4日
  • 読了時間: 2分

11月に入り本格的に秋も深まってまいりました。気温も随分下がってきましたので風邪などをひかないように注意しないといけませんね。


さて、先日はご入院中の方で、大きな病院の受診をされるという方のお手伝いをさせていただきました。一戸建てにお一人でお住いでいらっしゃったのですが、めまいがして転倒され、二週間ほどご入院されており、「めまい」の根本的な原因を突き止めるべく大きな病院を受診されるとのことでした。


病棟までお迎えに上がり車椅子で出発です。脳血管と耳鼻科の2科受診されるとのことですが、付き添いの方がいらっしゃらないので、終始付き添わせていただくこととなりました。大きな病院は何かと待ち時間が長くなりますね。その間に少しだけお話を聴かせていただくことができました。


ご主人様が数年前に亡くなり、お子様はみな遠方にお住まいで心細いとのことでした。そしてご高齢ですが認知症などはなくハキハキとお話をされるので、介護認定がつかず、介護サービスを受けていないそうです。入院生活が長くなり、ますます足腰が弱り、立位、歩行もおぼつかなくなってきているとのことでした。


「こんな私はどこへ行けばいいんですか?」


とおっしゃいます。


「もう、居させていただけるだけ入院していたいです。」


とまでおっしゃいます。


しかし、病院ではいろいろと制約もあるし、家のほうが気楽で良くないですか?と伺いましたが、その方は全くそのようには感じていないそうです。

なるほど、やはり独り暮らしは不安ですよね。


そして診察です。脳血管のほうは、MRIの画像を見ても悪いところが一つもなく、耳鼻科に関しても、検査の結果特に異状はないとのことでした。


つまり、転倒した箇所が治れば今の病院を退院しても大丈夫ですよ。ということでした。


帰り道、ご本人様は複雑な表情です。全然大丈夫ではないからです。リハビリをしてしっかり歩けるようになれば、ご退院の運びとなるのでしょうが、病院側が判断する「大丈夫」とご本人様の「大丈夫」にずれが生じているようです。


私は今回初めてお会いしましたのでご本人様のお話の範囲しか知りませんが、退院の話になったときは、スタッフの方に、とことんいろいろな不安を話せばきっといい方法が見つかるはず。応援してくださる方はたくさんいますよ。とだけお話をさせていただきました。


できるだけ不安の少ない方法が見つかるといいですね。 私にも何かできることがあればお手伝いをさせてください。

ありがとうございました。


写真は国道202号線わき。

深江の海が見渡せる絶景ポイントです。空も海も真っ青です!




 
 
 

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