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大きな病院の受診付き添い

  • 執筆者の写真: 坂田大輔
    坂田大輔
  • 2019年3月29日
  • 読了時間: 3分

桜の花もだんだんと満開に近づいてまいりました。 いよいよ今年度もおしまいです。 暖かくなってくるとウキウキしてきますね。 さて、先日は大きな病院での受診の付き添いをさせていただきました。 以前送迎だけ対応させていただいたのですが、お迎えに行った際に「一緒にいて欲しかったのに…。」とおっしゃっており、今回は付き添わせていただく事になりました。 車椅子をご利用の90代の女性の方です。視力もかなり弱くなっているようで、独りになることがとても不安でいらっしゃるとの事でした。 そのためか、私ともう一方ご家族様の知り合いの方が付き添われておりました。 病院の正面玄関に車を付けて降車していただき、もう一人の方に受付をしていただき、その間に車を駐車場に停めに行きます。 付き添いが私独りの場合はしばらくお独りで待っていただくか、駐車場で降車していただき、一緒に移動することになるので、もう一人付き添っていただけるととてもご本人様にとっては安心できてよかったです。 初めにレントゲンと心電図の検査がありそれから診察となります。診察室前に行くと、他の患者様がたくさん待っていらっしゃりかなり待つことになりました。 待っている間にトイレに行きたいとおっしゃったのですが、異性介助になるので念のため私でもよいかと確認させていただいたところ、「ええよ」と快諾していただけました。 車椅子のからのつかまり立ちをしていただき便座へ移乗します。慣れていないと立てなかったり座れなかったり、頭を壁にぶつてしまったり衣服を汚してしまったりすることもありますが、安全に清潔に用を足していただく事ができました。 大きな病院での2科受診ということでその後も待ち時間が長くなり、全て終了した頃にはお昼を軽く回っておりました。 入院中の病院の昼食はあらかじめ欠食にしていたようですが、昼食後のお薬を持参し忘れたとの事で、これも念のため病院に確認し受診中の大きな病院の食堂で召し上がり、戻ってから服薬という事になりました。

食堂で選んだメニューはカレー。病院食に慣れている高齢者にとってはかなりの大盛で濃いいお味となっておりましたので、半分ぐらい召し上がったところでご本人様が「これぐらいにしておこうか。」とおっしゃったので、やっぱり多いんだな。と思っていたら、「・・・やっぱり歳を取るとね・・・。うんぬんかんぬん」とお話をしながら、まだまだスプーンが進みます。最終的に4分の3ほど召し上がり、ごちそうさまとなりました。 「さあ、戻りましょうか」と帰る準備していると「ちょっとね、30分ぐらい動けんと。いつもそうしよると。」とおっしゃり、食堂でしばらく休憩することになりました。 いつも食後は30分程じっとしているとの事でしたが、戻りたくない気持ちもあるようで、「あ~あ、帰りたくないなあ~。」などとおっしゃっておりました。 「あの人たち(入院中の病院のスタッフさん)は厳しいとよ~。」などと普段の生活の愚痴もこぼれます。リハビリ中なので大変ですよね。 色々と話しているうちに30分はすぐに過ぎてしまい、(しぶしぶ?)元の病院に帰ることになりました。 3カ月に一度の受診は待ち時間も長くしんどいですが、日常を離れていつもと違う人と時間を過ごし、いつもと違う食事をし日々の愚痴も話せる。 素敵な時間になったようです。 病状も改善されているとの事で良かったです。 また参りましょう。 ありがとうございました。 写真は近所の桜です。もう少しですね。

 
 
 

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