お一人暮らしの方の受診の付き添い
3月も中盤、ウグイスの声が聞こえてきます。 今日は小学校の卒業式が多かったようですね。 さて、先日はお独り暮らしの方の受診の付き添いをさせていただきました。片側に麻痺があり自宅では杖歩行をされていたとのことでしたが、座っている時間が長く体重のかかり方のバランスが良くなかったためか、健側の臀部の皮が剥けてしまいかなり痛みがあったようでした。その日が週末だったのでひとまずショートステイに入り週明けの受診となったのですが、ご家族様はお忙しいようで私が付き添いをさせていただくことになりました。 お迎えにあがり担当のケアマネージャーさんにひととおり今回の経緯とご本人様の情報を改めて確認させていただき、受診の紹介状等の書類、万が一入院になった場合の荷物を預かり出発です。やはり痛みがあるようで車内でも「あー痛かー。」と何度も訴えがありました。「もう着きますからね。」と言いながら向かいます。 到着して受付を代行します。予約を確認しご本人様にお伺いしながら私が必要書類の記入を行い、さあ、診察、処置、という気持ちでしたが、そこは大きな病院でその日も患者さんはたくさんお待ちでした。 それから待つこと一時間半...。 ようやく診察、処置をしていただく事ができました。 ちょうどその頃にケアマネージャーさんが病院に到着され、付き添いを交代することになり、先生のお話を引き継いで今回はここでお別れとなりました。 幸い褥瘡(じょくそう~一般的には床ずれとも言う)は深くはなかったため入院手術という必要はなくショートステイに戻り、その後も自宅で訪問看護の方に処置を継続していただく事になりました。(ご本人様は入院を希望していたのですが…。) しかし褥瘡は重症化すると大変ですので、早く処置をすることができて良かったです。早く良くなるといいですね。ありがとうございました。
写真は前原の菜の花と。