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執筆者の写真坂田大輔

RUN伴に参加してきました。

11月になりました。このところ本当に気持ちのいい秋晴れが続いております。 さて、「RUN伴」とは聞き慣れない言葉だと思いますが、まず「RUN伴」とは…以下RUN伴オフィシャルホームページ福岡はRUN伴+)より引用。 ~~~~ RUN伴(ランとも)は、今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、 認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、日本全国を縦断するイベントです。 認知症の人との出会うきっかけがなかったがために、認知症の人へのマイナスイメージを持ってしまいがちな地域の人々も、 喜びや達成感を共有することを通じて、認知症の人も地域で伴に暮らす大切な隣人であることを実感できます。 RUN伴(ランとも)は、そんなあらゆる人々の出会いの場をデザインし、顔の見えるつながりを各地で生んでいます。 ~~~~ 糸島地区は今年で3回目となったRUN伴ですが、今回は昨年の「糸島地区」から、前原・志摩・二丈の3つのエリアに分かれて開催されました。 私は二丈エリアの出発地点の小規模多機能ふくよしから福寿苑~仙寿苑~笑顔の家~二丈苑~たいよう~田中クリニックまで皆様のサポートをしながらとっても気持ちよく走らせていただきました。

青く高く広がる秋空の下、途中施設のスタッフの方や地域の方と走ったり、施設のご入居者様と一緒に歩いたりしながら参加する皆さんの名前の入った襷を繋いでゆきます。 オレンジ色のTシャツで旗を持って走っていたのでどこかで見かけた方もいらっしゃるかもしれませんね。実際にあちこちで見かけたという話を耳にしましたが、「いったいあれは何だったの?」と思った時に「認知症」という言葉に触れて今まで認知症のことなど考える機会がなかった方が少しでも「想う」きっかけになればそれだけで嬉しく思います。

「認知症の方も障がいを持った方もそうでない方も皆がいきいきと暮らすことのできる社会」

を実現することは簡単ではないことはわかっております。 そもそも社会のありようは誰かが「作ろう」と思って作れるものではないと思います。 しかしそうなったらいいなあと思う人が少しでも増えることがそんな社会に近づく第一歩になるような気がします。 今自分ができることをこつこつと。 *運営スタッフの皆様においては大変なご苦労があったことと思います。お疲れ様でした。素敵な写真たちも拝借させていただきました。なかなか協力できることは少ないですが、これからもよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。

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