古賀市より受診の付き添い
- 坂田大輔
- 2018年6月29日
- 読了時間: 2分
久しぶりに梅雨らしい日が続いております。 雨上がりに時折吹く風が気持ちいいですね。 さて、先日は古賀市より福岡市内の病院への受診のお手伝いをさせていただきました。 以前より患っていた持病があり、通院の際は目眩がしたりしんどくなった時だけ病院の車椅子を借りて、要所で看護師さんに移動などをお手伝いしていただき、一般のタクシーで往復されていたとの事でしたが、最近になって足に力が入らなくなったとの事で、車椅子での送迎と院内の付き添いを依頼する事にしたそうです。 お迎えに行くとまだ身支度の最中でお手伝いのお声かけをしましたが、部屋が散らかっているので入って来ないで欲しいとのことでしたので、玄関で待たせていただきました。 しばらくすると這って玄関まで出てこられましたが立ち上がって車椅子に移ろうにも力が入りません。ここから私が介助させていただくことになりました。 靴を履き車椅子に乗りさえすればタクシーまでの多少の段差も私が安全に操作しますので安心です。もちろんスロープを利用して、車椅子のままご乗車いただきます。 「こんな便利なものがあるんですねえ。」と感心されておりました。 出発してからは高速道路を利用して一気に福岡市内へ。病院に着いたら通常の送迎のみの場合は車寄せに停めて降りていただきますが、今回は付き添いをしますので駐車場に停めます。しかし車椅子用の駐車スペースは少なく空いていなかったため一般スペースの病院入り口までかなり遠い場所に置くことになりました。皆さん具合の悪い方が利用されるので仕方ないですね。 大きな病院なので診察までの時間が長く、待っている間は隣で色々なお話を聴かせていただきました。ご自身の病気のこと、ご家族のこと日々の生活のこと...。普段話す機会が少ない為かもしれませんが、たくさん話してくださいました。 検査も診察も終わり帰り道はコンビニによっておにぎりとコーヒーを購入。コンビニひとつとってもご自身で行くことができない方にとっては楽しみのひとつですね。 こうして無事に受診を終えることができました。 介護タクシーの利用方法は様々です。ご自身の必要に応じて便利に使っていただけたら嬉しいです。 ありがとうございました。

写真は一貴山。雨上がりの大楠と仁王門。 どちらも迫力があります。
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