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卒業式の送迎
- 坂田大輔
- 2018年3月9日
- 読了時間: 2分
一雨ごとに暖かくなります。しかし油断しているとグッと冷え込む日もあったりと、まだまだポカポカの春は先のようですね。 さて、先日は車椅子をご利用の方がお孫様の中学校の卒業式に出席されるとのことで送迎のお手伝いをさせていただきました。 学校では駐車できる車の台数が限られているとのことで事前にお預かりした駐車許可証をダッシュボードに掲げてご入院されている病院にお迎えに上がると、既に準備万端着替えを済まされており、ジャケットの胸にポケットチーフをさしてとても素敵なご様子でした。 学校に着くと先生が親切に誘導してくださり、グラウンドを通りテニスコートに入らないよう注意をしながらに体育館入り口のスロープのすぐ横まで入らせていただきました。 降車する直前に「はあ、懐かしい!」と感極まり涙ぐんでいらっしゃいました。ご本人様の息子様もその中学校を卒業されていたとのこと。かなり久しぶりの再訪になったようです。 今回は私は待機ではなかったのですが、たまたま時間が空いていたのでそのまま待たせていただくことにしました。中学校の卒業式に居合わせる機会は自分の時以来無かったので吹奏楽の演奏や合唱など懐かしい雰囲気でしたね。 2時間ほど経ち式が終わり卒業生が退場すると、ご本人様も出ていらっしゃり病院へ戻りました。 行き道よりもリラックスされ、たくさんお話になられ「いやあ、いい式でしたよ。」と、とても嬉しそうにおっしゃっておりました。 素敵なひとときのお手伝いをさせていただきこちらも嬉しい気持ちになりました。 ありがとうございました。

写真は二丈深江、引き潮の一貴山川の河口。
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