コンサートの送迎
梅の花が咲き始めました。 小さな虫も飛び始めました。 いよいよ春の足音が聴こえてきましたよ。 さて、先日は車椅子で福岡市民会館へDean Fujiokaのコンサートを観に行かれる方の送迎のお手伝いをさせていただきました。 現地で妹さんと合流されるとのことで、車内はお一人でしたが楽しみで仕方のないご様子で、以前福岡ドームにマイケルジャクソンやマドンナを観に行った時のことや、若い頃ダンスホールで遊んだ時のことなどたくさんの楽しいお話を聴かせていただきました。 市民会館に着いて妹さんと合流すると、車椅子を見て会場の係の方がいらっしゃり「座席指定の席よりも車椅子スペースで観た方が観やすい上に移動も楽ですよ。」と丁寧に説明してくださり、車椅子スペースまでご案内してくださいました。 終演予定時刻の少し前に車を寄せて警備の方に車椅子の方のお迎えである旨を説明すると、一般車が入ることができないスロープのすぐ近くまで車を入れさせていただくことができました。素敵なコンサートだったようで、帰りの車内でもご機嫌でお話を聴かせていただきました。ステージから客席に向けて飛ばされた銀テープをお客さんがとる場面では車椅子では取りにくいだろうという配慮で係の方が「記念にどうぞ」と銀テープを持ってきてくれたと嬉しそうに話してくださいました。 その後天神で妹さんとお食事をされ、ご自宅へ帰ったら夜の10時になっていました。 「楽しかった~、いい気分転換になったわ。」と大満足のご様子。 私も色々な場面で車椅子の方に対する思いやりを感じることができてとても嬉しい1日となりました。 ありがとうございました。
写真は春を待つ可也山。