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ご主人様が入所

  • 執筆者の写真: 坂田大輔
    坂田大輔
  • 2024年10月4日
  • 読了時間: 2分

日中暑いまま10月に入ったかと思いきや、2日目からは冷たい雨。急に肌寒くなってびっくりしてしまいます。

 

さて、先日は一度に二か所受診をされる方のお手伝いをさせていただきました。奥様が車椅子をご利用で、普段はご主人様が介助をしながら一緒に受診をされるのですが、ご主人様が施設に入所されたとのことで今回からお一人での受診になります。

 

お天気はあいにくの雨。玄関から車まで階段を降りなければならないのですが、激しく降っていた雨が出発時刻前にすっと止みました。本当に不思議です。滑らないように気を付けて階段を降りて出発です。

 

隣接している内科と整形を受診されるのですが、今までは内科が先で、その後処方箋を薬局に出してご主人様が車椅子を押して整形へ行きます。しかし今日は逆です。私がご主人様の代わりに終始付き添うことになると拘束時間が増えてしまうため、すぐに終わる整形を先に受診して、私が車椅子を押して内科へ行きますが、その後は介助の必要がないため、私は一旦離れます。薬局もすべて終わったのちにお迎えに上がります。

 

なんとも効率がいいですね。奥様は片側の麻痺がありますが、認知機能や発声などには何ら問題がないため、すべて付き添う必要はありません。ピンポイントでご利用いただく良い例です。

 

その日も薬局からすべて終わった旨のご連絡をいただき、ご自宅までお送りしました。重たい曇り空ですが、まだ雨はやんだまま持ちこたえてくれています。ゆっくりと階段を昇り、ご自宅の定位置のソファに腰を掛けて終了です。

 

ご主人様はこのところ認知症の症状が出てきたため、身体の自由が利かない奥様は歯がゆい思いをしていたご様子でした。ガランとした部屋で「それでもお独りになると寂しいですね。」と、お話をすると「もう忘れてるでしょ。」とクールなお言葉でした。本心かどうかはわかりませんが複雑な思いがおありだと思います。お独りになるということで、何かあったときに助けたり連絡したりする人がいないという不安もおありでしょう。転倒などされないように、気を付けて過ごさないといけませんね。できる限りのサポートをさせていただきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

 

全て終了して玄関を開けると冷たい雨がまた降り始めていました。

 

写真は雨の加布里漁港からの可也山です。

週末はここで花火です。

 



 
 
 

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